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墨田区議会第2回定例会の発言原稿を掲載致します! [墨田オンブズマン大瀬康介の行動力]

14Jun2018-1.jpg13日墨田区議会第2回定例会が開会され大瀬康介が当選以来連続30回目の一般質問を行いました。


区議会も来年選挙が近づいているせいか以前は2日間だった議会が今期から3日になり、ついに今期は発言者が13名の過去最高になりました。


やはり議員は議会で発言しなければ意味がありませんし、普段から仕事をきちんとしていませんと質問すべき問題すら浮かばない筈です。


取りあえず質問をしようと言うスタンスでは質問のテーマや内容がどうでも良いものや極めて時限が低いものになりますので議員の普段からの仕事ぶりが分かるのが一般質問だと思います。


それでは今回の一般質問の原稿を掲載致します。


区長答弁については後日区長答弁要旨が届きましたら現在の文中に質問番号のある部分の最後に掲載致します。


墨田オンブズマン 大瀬康介でございます。これより一般質問を行います。


高齢者が一休みできるベンチの設置について


最近区内のお年寄りの皆様から墨田区内のバス停や比較的往来の多い通りに高齢の方が一休み出来るベンチを設置して欲しいと言う声が寄せられています。


また、浅草通り付近のマンションでは、植栽の為の低い花壇に腰をかけてしまう方が多く、お困りの管理組合もあるそうです。


花壇に腰をかけてしまう方の多くがご高齢の皆さんで、歩いている内に疲れてしまい一休みされている事が伺われます。


現在は超高齢化社会と言われ、更に、人生100年時代とも言われる状況ですから高齢者に配慮した都市づくりが求められ、一休みベンチの設置・普及で高齢者にやさしい墨田区を目指すべきではないでしょうか。


墨田区は基本計画の中で「訪れる人をやさしく迎える、おもてなしのまちをつくる」と明確に定めています。


この計画に基づいてこれまで行われて来たのが、区内回遊性の向上を目的に、東京スカイツリー周辺を中心とした主要道路の景観整備です。


このため道路のバリアフリー化も一部では進みました。


しかし、現在急速に進んでいる超高齢化社会という現実を考慮した状況になっているのでしょうか。


(質問1)そこで、区長にご質問致しますが、墨田区は時代の流れを考慮して、お年寄りにやさしいまち、お年寄りでも気軽に訪れる事ができるまちを推進すべきではないかと思いますが、区長のご書見をお伺いいたします。


また、お年寄りにやさしいまちを推進する必要性についてですが、人は加齢と共に筋力の低下と疲労からの回復力が低下します。


特にお年寄りが東京スカイツリーや広さが4万6千平方メートルもある東京スカイタウン内、加えてその周辺まで歩かれるとなりますとたいへん疲労が蓄積します。


さらに足腰の筋力が弱ると共に、周囲の状況や路面の状態を目で見て確認する為の集中力も低下してしまいます。


そのまま無理に歩き続けますと、足を上げたつもりでもちゃんと上がっておらず、道路の縁石や段差等につまづき転倒してしまう危険性が高くなります。


仮に、お年寄りが転倒しますと骨ももろくなっていますので骨折の危険が高く、転倒による骨折が原因で寝たきりになってしまう事例も多く報告されています。


こうした危険を避ける為には、休憩できるベンチの設置が可能な安全な場所を確保する必要がございます。


数分でも体を休める事が出来れば疲労は軽減され、集中力も高まりますのでお年寄りの転倒事故防止や健康増進に繋がるのではないでしょうか。


(質問2)そこで区長にご質問致しますが、区内の歩道等の要所要所にお年寄りの為の一休みベンチを最低でも300脚程度を配置して、お年寄りの安全と健康に配慮したまちづくりをすべきだと思います。


区長は「シティプロモーション」を掲げられ、墨田区基本計画では「高齢者が安心して地域で暮らし続ける環境をつくる」事を公約にされています。


そこで区長が先頭に立ち、一休みベンチでお年寄りの転倒事故防止や健康増進を図ってはいかがでしょうか。


切実なお年寄りの声に耳を傾けていただけるのかをお伺いしますと共に、もし、設置が可能ならどの位の規模で必要な期間はどれ位なのかについてもお答え下さい。


曳舟文化センターの有償貸付期間終了後の計画について


2000年に墨田区の財政は非常に逼迫し、20億円を超える財政不足に陥ったことから、当時の山﨑区長は不足分の資金調達を迫られていました。


そこで山﨑区長は、墨田区まちづくり公社に曳舟文化センターを20年間の有期有償貸付を行い、その20年分の賃料を一括して前払いさせる事で20億円を調達した経緯がございます。


これにより区民の財産であった曳舟文化センターが墨田区の外郭団体であるまちづくり公社に貸出されて関係で、当該施設の利用料が値上げされた事を記憶しています。


(質問3)しかし、2020年にはその期間が終了しますので有償貸付期間終了後はどの様な形で墨田区に返還され、その後はどの様な管理をされるのか、または、更に20年間有期有償貸付期間を更新されるのかについてお答え下さい。


更に、当該施設は建設後30年を経過しており、大規模修繕の時期に来ていると思われます。施設内部も老朽化しておりリニューアル工事も必要です。


2013年12月4日には、障がい者基本法や障がい者差別解消法が成立し国内の法律が、障がい者の権利に関する条約の求める水準に達したことから、2014年1月20日付けで我が国の批准が国際連合事務局に承認されました。


こうした状況の変化から当該施設のバリアフリー化は勿論、ユニバーサルデザインを強化し、車椅子でも利用できるスペースの拡大をするとともに、聴覚障がい者の皆さんの為には国立劇場や東京芸術劇場で既に採用されている「ポータブル字幕機」の貸出サービスやヒアリングループシステムの導入が必要です。


さらに視覚障がい者のためには、演劇公演の場合は舞台装置や登場人物などについて舞台説明を行い、音楽公演の場合は曲目や音楽、出演者などについて事前に公演説明を実施できる体制が必要です。


加えて乳幼児の為のおむつ替えのスペースやベビーキープ設備が完備されておらず、かなり時代遅れの施設になっています。こうした観点からもリニューアル工事が必要です。


他区や地方自治体のホールに行く事がありますが、古い建物でもリニューアルして新築かと間違える程綺麗にしており、トイレ等は今や温水便座が当たり前になっている事は言うまでもありません。


(質問4)そこで区長に質問いたしますが、当該施設の現状をどの様に認識し、今後どの様に改善するおつもりなのか。


また、大規模修繕ではどの位の費用がかかると予想し、その計画はどうなっているのか、有償貸付期間終了後区民の負担は減る筈ですがどの程度減るのかお知らせ下さい。


更に、障がい者基本法や障がい者差別解消法が成立し国際的には障がい者の権利に関する条約の求める水準に達する為には、バリアフリー化は勿論ユニバーサルデザイン化を推進する必要があります。


続いて聴覚障がい者の皆さんの為には字幕機やヒアリングループを配置する必要があり、また、視覚障がい害者の皆様には舞台説明や公演説明を実施できる体制が必要です。


こうした設備が充実して初めて障がい者の権利に関する条約の求める水準に達するのではないでしょうか。


(質問5)そこで区長にご質問致しますが、当該施設のバリアフリー化はどの程度進んでいるのか、またユニバーサルデザイン化については具体的にどの様な部分で行われているのかお教え下さい。


(質問6)また、今後当該施設は障がい者基本法や障がい者差別解消法の趣旨に沿う事と国際的には障がい者の権利に関する条約の求める水準に持って行く必要がございますが、その改善の予定時期として20年間の有期有償貸付期間が満期を迎えた後で行うのか、それとも大規模修繕の時に行うのかについてご回答下さい。


タワービュー通りの現状について


墨田区では、錦糸町駅北口から東京スカイツリーまでの約1.3キロの道路について、東京スカイツリーの建設が始まって以降、東京スカイツリーに向かって直進する道として注目されたことから、タワービュー通りと命名し、電柱を無電柱化するなどして景観に配慮した道路として整備しました。


その整備の目的はこの区間に観光客等の来場者を誘導して街歩きを推進し、活気のある商店街にするというものでしたがその後どうなっているのでしょうか。


(質問7)当初の目的である観光客等を誘導したまちあるきについては、どの程度推進されたのか、具体的な通行量の増減などをお示しのうえ増加割合をお答え下さい。また、タワービュー通りは電柱の地中化で景観に配慮し、東京スカイツリーが綺麗に撮影できる様に整備しました。


(質問8)この道路及び電線の地中化で総額いくらの費用をかけたのかその総額をお答え下さい。更に問題点として春日通りに面した場所では8階建のマンションが建設されてしまい、このために春日通りから錦糸町寄りのエリアでは景観を遮られて、電線の地中化で良くなった筈の景観も失われてしまいました。


(質問9)先ず区長はこうした現状を把握されているのか、このまま景観に対する誘導や取り決め等が明確に定められていませんと当初想定されていなかった高い建物が建てられてしまい、何の為に電柱の地中化したのか意味が無い状況になる事が予想されますが、今後どの様な対策を取るおつもりなのかお答え下さい。


(質問10)また、タワービュー通り着工前の説明ではこの通りに賑わいを作る為にお土産物屋さんなどを誘致すると説明していたが、現在に至っても賑わいどころかお土産屋さんも見られないのは何故なのか、その理由と今後どうあるべきなのかをお答え下さい。


旧向島中学校跡地の活用について


旧向島中学校は平成25年3月31日閉校して以来既に5年が経過していますが、旧向島中学校の跡地活用について現在に至っても具体的な活用方法や方針が示されておらず、地域の皆さんは不便と不安を抱えられているそうです。


特にこの周辺は細街路が多く住宅密集地域ですから大規模災害等で大きな被害が出る恐れがある事は周知の事実です。


そのため旧学校跡地を活用して細街路の整備や道路の拡幅に活用して欲しいとか、地域住民の為の地域プラザの様な施設を建設して欲しいと言う声や、旧体育館を活用し区民の健康増進の為の運動施設としてもっと活用して欲しいと言う声がございます。


このまま廃墟として長期間放置されてしまいますと地域経済や治安等に悪影響を与えかねません。また、地方自治法では公有公共財産の効率的運用や有効に使う事を求めていますので、もうそろそろ具体的な活用案を出すと共に活用方針を決める時期に来ていると思われます。


(質問11)そこで区長にご質問致しますが、当該学校跡地について周辺住民からの要望ではどの様なものが現在挙がっているのか、また、住民へのニーズ調査など具体的な活用について、意見や情報収集を近い将来行う計画はあるのか明らかにして下さい。


さらに、当該学校跡地周辺は非常に道路が狭い上に複雑に折れ曲がっていて道路の幅も様々ですから、地理を詳しく知る方でないと道に迷ってしまう危険性があります。


特に大規模災害時にはブロック塀や建物が倒壊したり、電柱が傾き高圧の電線が垂れ下がる危険性がありますが、その中を避難しなければなりません。


(質問12)そこで区長にご質問致しますが、こうした細街路を拡幅し安全な市街地を形成する為に当該学校跡地を換地用地として活用すると共に、優先整備道路等を早急に定め細街路の拡幅整備、建物の不燃化及び防火・減災に向けた協議会活動を行い、燃えないまちづくりを一層推進すべきだと思いますが、区長のこの地域の危険性に対するご認識と今後の優先整備道路の計画や防火・減災に向けた計画があればお示し下さい。


無許可で道路に置かれた植木鉢について


先日、視覚障がい者の方から路上に無許可で置かれた植木鉢につまづいて怪我をしたと言うお話があり、視覚障がい者が安全に歩ける道路にして欲しいと言われました。


公道にこうした私物を置くことは違法ですが、取締や注意がされない為に結果的にやりたい放題になっていると言う感が否めません。


道路交通法第七十六条第3項には「何人も、交通の妨害となるような方法で物件をみだりに道路に置いてはならない。」と定められおり、罰則については、第百十九条「次の各号のいずれかに該当する者は、三月以下の懲役又は五万円以下の罰金に処する。」とあり比較的に重い罰則がございます。


(質問12)区長のおっしゃる安全安心が基本である事には私も共感する立場ですから、区道の管理を徹底し歩行者や車両の安全のために道路上に置かれた植木鉢等について事前に警告と撤去をさせる必要があると思います。区長の方針としてこうした問題にはどの様に取り組むべきかお伺い致します。


都市の美観と言う観点からも道路に私的な植木鉢等を置くことは好ましくありません。


こうした問題はやはり道路管理者である墨田区が正しく指導しなければ、他でも置いているからうちもと言う人達が次々に出て来てしまい示しがつきません。


(質問14)続いて区長にご質問致しますが、安全で健全なまちづくりには、区民の皆様にきちんと法律がある事、植木鉢等を置くことで視覚障がい者がつまづいて転倒するなど危険な事。


それが原因で人が怪我をした場合には多額の損害賠償を請求される恐れがある事、これらを知らせる広報活動が必要だと思いますが区長のまちの美観や歩行者等の安全に配慮しなければならないと言う観点から、この問題にどう取り組むかをお知らせください。


以上で、私からの質問を終わります。


ご静聴ありがとうございました。

今回の質問時間は質問者多いので出来るだけ減らしたのですがやはり約18分かかりました。

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