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株価3連騰!日銀が超長期ゾーンの国債買い入れオペを減額!テーパリング? [世界経済と日本]

20180109-1.jpg新年を迎えた株式市場はアメリカの景気回復期待から3連騰で、売買代金ベースでは連日3兆円越えで盛況ですが、そこへ日本銀行が午前の金融調節で、残存10年超25年以下を1900億円、25年超を800億円と超長期ゾーンの国債買い入れオペを、それぞれ100億円減額しました。


これに伴い債券市場では10年物米国債利回りが2.5%を超え過去9か月ぶりの水準まで上昇しました。


その原因は日本銀行が超長期ゾーンの買い入れオペを減額したことで量的金融緩和縮小(tapering)の思惑が広がった為でこの事は日本とアメリカの市場が連動している事が分かるのではないでしょうか。


量的金融緩和縮小(tapering)テーパリングとは、細長いロウソク(taper candle)から来た言葉で、ロウソクが徐々に燃え尽きる様に、緩やかに活動や力などが先細りさせ、量的金融緩和が縮小段階に入った事を意味します。


しかし、これはある種の予兆と見るべきか、まだその段階でないかを見極める必要があり、現時点では景気の行き過ぎを警戒して居ます程度の読みで良いと思われます。


その背景には、消費を支えるサラリーマン層の給料が上がって来ませんと本格的な景気の回復とは言えませんし、政府は消費税等の増税や公的負担の上昇を画策しているからです。


現在の世界的な景気の低迷はグローバル経済への移行で企業がグローバル展開すればM&Aつまりmergers(合併) and acquisitions(買収)企業買収に直面します。


これが結果的に巨額の資金を持つ禿鷹ファンドが会社を買い取り、企業を儲かる部分と非採算部門を切り分け儲かる部分は業績を良く見せかけて高値で売り抜け、非採算部門はその財産を洗い出し分割して売却して大儲けするのです。


これをされてしまいますと、技術力やブランドイメージを持つ企業でもボロボロになってしまいます。


良い例がソニーで大変な技術力とブランド力があり、何を間違えたのかグローバル化の罠に嵌ってしまい、蓄えたと富はハリウッドの映画会社の買収に使われ、不採算な開発やサービス部門は縮小され名目の業績を上げた上で転売されました。


その結果ソニーは事実上過去の存在になってしまいました。


つまり、グローバル化が世界経済の衰退に繋がった事に気付くべきです。


グローバル化は結果的に富の再配分は期待出来ませんし僅か7名の大富豪が世界の富の半分近くを独占し、更に稼ぎ続けており、貧富の格差は広がるばかりです。


これが経済の循環の疎外要因でこれを何とかしませんと資本主義経済は崩壊するかも知れません。

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