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銅価格が急騰!新興国経済の成長を理由にしたヘッジファンドの思惑買いの可能性! [日本のマスコミが報じない世界のニュース]

20171228-1.jpg12月上旬の銅暴落から一転急騰に見る大手商社やヘッジファンドの思惑が伺われる展開と見られます。


当ブログ12月7日の記事で5日には世界恐慌に匹敵するかの様のな銅価格の崩落が起こり、その原因は上海先物取引所(Shanghai Futures Exchange)にはチャイニーズ系の大きな買い持ちに対する懸念から崩落した事を書きました。


その背景にチャイニーズ投資家の投機的な資金運用の手口として、先ずゼロ金利下にある米ドルを借り入れて銅を買いこれを輸入し、その銅をチャイナ国内で売却して得た人民元をシャドーバンク等で高金利で運用してきた事を上げました。


米国とチャイナとの金利差を利用してさや抜きを行い、人民元を売りドルに換えて借金を返済する、というかなりハイリスクな投機的な取引を行うものです。


しかし、米金利の上昇やチャイナの電力供給網は農村地区まで一通り整備されており、電力不足が解消されておりこれ以上銅の需要が無くなったにも関わらず何故こんなに上昇しているのでしょうか。


その理由に挙げられのは、世界的なチャイナ離れで新興国経済が豊かになりインドを中心とする新興国の需要が伸びるのではないかとする情報を流し、下落時に仕込んだ銅を売り抜けるヘッジファンドの横行です。


過去の歴史を見ても急騰の陰にヘッジファンドありで、意図的に価格を釣り上げてしまいますので注意が必要ですが、世界的な銅の需要は右肩上がりに拡大していますので比較的低リスクで運用できるからかも知れません。


更に最近特に伸びているのがロシアで逆にインフラの充実した日米欧先進国の消費は頭打になっています。


正確に言うとブラジルも増えて居ますが地政学的に近隣のチリが世界最大の銅の生産国で全世界の約3分の1を供給していますから、この影響はブラジルよりもロシアとインドが銅価格の影響を受けそうです。


また他の値上がり要因として銅の採掘方法についての技術革新が困難で山に穴を掘って採掘し、コークスや電気で高温加熱し金属の精錬する乾式精錬がほぼ99%で手間とコストがかかるので生産による供給が増え難い点があります。

20171228-2.jpg価格が連動し易いのが金価格で再び上昇傾向にあり、ご覧の様に見事なV字回復で、更に上昇する事が予想されます。
また、北朝鮮で戦争が起これば更に上昇が予想され、金は下落すれば中長期的な運用を目的とした年金基金の機関投資家などが買いますので一般的に退蔵され、金価格を下支え要因になります。
全体的に金融市場を見る限りでは来年の景気は良くなりそうな気配が出ており、年初から夏にかけて景気の回復の兆しが感じられる様になると予想致します。
しかしながら余り浮かれ過ぎて過信しますと大損に繋がりますからご注意下さい。

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