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日本の上半期の経常収支10兆5千億円の黒字!10年ぶりの改善だが9割が利子収入! [世界経済と日本]

20170808-1.jpgご覧のグラフは財務省が本日8日付で公表した日本の経常収支過去20年間の経常収支の構成割合を示したグラフです。


このグラフの黄色い部分は第1次所得収支と言われるもので過去20年間で見ますと右肩上がりに増えている事が分かります。


第1次所得収支を分かり易くご説明いたしますとこれまで日本が海外に融資や出資をしてきた結果、利払いや配当金を海外から受た事による収入を示しています。


20170808-2.jpg8日に公表された経常収支はご覧のもので10兆5千101億円の黒字ですが、その9割を超す9兆7,622億円が第1次所得収支なのです。


この事は日本が世界最大の債権者大国であり、日本国民の貯金が米国債等に運用され利益を稼ぎ出している事が分かります。


日本の輸出も37兆3,076億円で+3兆4,368億円 (+10.1%増加) と頑張って居るのですが、一番上のグラフの水色の部分を見ればお分かりになると思いますがかって活力は失われています。


逆に輸入は35兆2,545億円で+3兆7,081億円 (+11.8%増加) と輸出を上まわる割合で増えています。


結果的に貿易収支プラス2兆 531億円となったものの▲2,713億円 の黒字幅が縮小しています。


サービス収支は▲2,974億円の赤字で▲485億円も赤字幅が拡大していますが、これは構造的なもので世界最大のサービス黒字国はアメリカでコンピュターや映画等のソフト、通信、情報、販売等のビジネスモデルを持ちこれが利用されているからです。


将来の日本を考えますとモノづくり日本からサービス収支黒字国になればより豊かになれる事を示唆しているのではないでしょうか。


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